100円チョコレートダイジェスティブビスケットを徹底的に食べ比べてみた
イギリス在住時によく食べていた『チョコレート・ダイジェスティブビスケット』。最近日本のコンビニでもよく見かけるので、どれが一番美味しいのか、違いが気になり、買い揃えて徹底的に食べ比べました。最後に、コスパも加味した個人的主観によるランキングもありますので、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。
そもそもダイジェスティブ ビスケット (Digestive Biscuit) って…
今から約180年前にスコットランド人医師が開発した『消化に良い甘みのあるビスケット』らしいです。
イギリス国内のチョコレート・ダイジェスティブズの食べ比べについては、ガーディアンで記事にされていますので、お好きな方は是非本場のダイジェスティブズもお試し下さい。
まずは日本版のビスケット商品たちとそのスペック表です。
商品名やコンセプトは少しずつ違いますが、
コンビニ大手4社とみんな大好きブルボンのビスケットをチョコレートダイジェスティブズとしてノミネートしました。
唯一内容量がグラム表記ではなく枚数表記のブルボン。裏面が格子状になっていて、食感とともに全粒粉と小麦胚芽感が最も強いのが特長で、1枚1枚へのこだわりを感じました。ザクザクした食感が好きな方には最も満足感が得られるかと思いますが、その一方で他のビスケットに比べるとパサパサ感も強いです。
1袋28枚入りと最も枚数が多い分、他より一回り小さく、1枚1枚の満足感はやや物足りない。薄焼きクリスピーなビスケットなので、後述するしっとり系ダイジェスティブビスケットとは対極のコンセプトです。
今度は同じローソン系列の百円ローソンのPBブランドです。ブルボンに負けないくらい分厚く食べごたえがあります。しっとり生地ですが、チョコレートがかなり甘いと感じました。
ファミマはタイトルに「チョコを味わう」と入っているだけあって、甘さ控えめなチョコレートに仕上がっています。ローソン100と同じように生地はしっとりしていますが、薄めなので何枚でも食べられそうです。
縁取りの形状が特徴的なセブン。ビスケット生地の甘みが強めで、ファミマに比べると焼き加減強めなのか、やや食感が固く感じます。
見た目はかなりローソン100と似ています。実はローソン100、ファミマ、セブン、ミニストップのすべて同じ「正栄デリシィ」という製造者が記載されていましたので、味はかなり似通っています。ミニストップのチョコビスケットは、ビスケット ≒ ローソン100、チョコ ≒ ファミマなんじゃないかと思います。甘さ控えめチョコに、しっとりボリューム感のあるビスケットの組み合わせが最も個人的には好みでした。
ランキング
結局今後どれを買い続けるかを考え、1枚単価コスパと味の好みを考慮して以下順位としました。
もし日本で他にも手軽に手に入るチョコレートダイジェスティブビスケットがありましたら、ぜひ教えてください。